飛んでイスタンブール

1日目? は、ほとんど飛行機だったよね。

成田を22時ごろに出発してトランジットのイスタンブールまで。

現地の5時だかに着いたけど、空港のショップはほとんど開いてたな。

初めは人が少なかったんだけど、だんだん増えてきて9時ごろには混雑してきた。

 

と、その前に成田のこと。

成田には新幹線で東京駅に向かって、そこから高速バスで移動。予約はしてなかったけど早めの便に乗れた。

空港に着くまでは遅れないかひやひやしてたこともあって、ほとんど寄り道もせずだったからかな。

家からのローカルバスでスーツケースの取り回しに難儀してたら親切なおばさんが席を譲ってくれたりして助かった。

旅行者だと思われたね、きっと。まあ間違いはないんだけど。

京都駅では最後の日本食なんて言ってご飯とかうどんとか食べてみたけど、機内食でご飯が出たり現地でもライスが出たり。

でもこのタイミングで食事をしといて良かった。

結局、この後は夜の機内食までほとんど何も食べられなかったからね。

 

京都駅では新幹線に乗る前に買い忘れてたものなんかを探して、ぎりぎり走って乗車!

移動時間はあまりすることもなく、のんびり過ごした。

東京に着いてからもあまり時間がないから高速バスの乗り場を探して、ちょうどいい時間にバスが来てたからそれに乗車。

この日はホワイトデー直前の日曜日ってこともあって東京駅は混んでたな。お返しを買いに来た人で百貨店の入り口がすごい行列だったよ。

バスに乗る前に金券ショップでユーロを見てみたけど、レートは良くても100ユーロ札しか取り扱ってなくて断念。細かい方が使いやすいからね。

高速バスは私たちが並んだ後から人が増えて来て、予約してない人は半分ぐらい乗れなくて次の便になってたような。

空港でも割とバタバタしたから遅い便にならなくて良かったよ。

成田ではトラベレックスに行ったり海外用のWiFi機器を受け取ったりナインアワーズでシャワーを浴びたり。すぐに集合の時間に。

集合のカウンターに行くと荷物を預けてくるように言われて従う。荷物を預けるカウンターは私たちが並んだ時点でも結構な列だったけど、ちょっと遅れると更に何倍にも伸びてた。早め早めの行動が大事。

 

貴重品とかリチウム電池とか預けられない荷物はないか聞かれて、特に問題なくスーツケースは積み込まれる。

乗り継ぎ便だけどイスタンブールでも手続きなく次の飛行機に乗せてくれるみたい。便利!

受け取るのはフランクフルトってことで、それまでに必要な荷物は入れないようにしないとね。

あと成田でもイスタンブールでも、空港のカートが本当にお役立ち。

コートとか機内持ち込みのバッグとかまとめて移動できるからすごい助かったよ。

でも数が十分にはないみたいでイスタンブールでは、そのカートはどこにあるんだって何人にも声をかけられた。

最後に聞かれた時はちょうど戻す時だったから渡してあげると喜んでくれて良かった。

 

ターキッシュエアラインはサービスが良いってことだったから期待して行ったけど、たしかに色々と助かることが多かった。

アメニティもたくさんついてくるし、映画なんかのコンテンツも日本語のが多いし、食事も日本食があったりして。

イスタンブールまでの便では日本語のできるスタッフもいて機内放送も日本語があったぐらいだから安心。

機内では特にトラブルもなく、てかほとんどを寝て過ごしてイスタンブールに到着。

ここで寝ておいて良かったかも。この後も乗り継ぎやら含めて長い1日になったから。

 

イスタンブールの空港ではトランジットが5時間ぐらいあったので搭乗開始まで空港で時間を潰すことに。

お店もたくさんやってたから見て回ってると、あっという間に時間が過ぎたような。

ここでトルコのお酒のラキと、恒例のマグネットを購入。あとマロングラッセをお土産に。

マグネットはあまりいいのがなかったかな。

てか寄っただけだから現地にあまり思い入れがなくて選びにくかったというか。

今度はトルコを目的に遊びに来てもいいかも。

 

あとはトルコアイスを買ったけど、案の定弄ばれて恥ずかしかったよね。

そして空港価格で高すぎる! まあいいかって感じで支払い。

 

そういえば持って行ったクレジットカードの内1枚が使えないことがこの時に判明、、

この間も使えなかったし、どうなってるんだエポ○カード!

まあ仕方なしで他のカードでお会計。予備を持って行って良かったよ。

 

ちなみに液体の機内持ち込みは制限されてるんだけど、この最終乗り継ぎ空港で購入したのは現地までは大丈夫。もう手荷物検査も済んでるしね。

 

手荷物検査は成田でもイスタンブールでも、コートとかバッグとかポケットの中身を見せてゲートをくぐって終了。

特に問題なく、、てか腕時計を外し忘れたり、液体扱いであろう洗顔料を提出し忘れたりしたけど無事に倒れてしまった。いいんだろうか。

 

ここからフランクフルトまでは4時間ぐらいのフライト。

イスタンブールまでが10時間以上だったから短く感じたな。

ここでもできるだけ寝たり、グレートギャツビーを英語音声英語字幕で見て少しでも慣れようとしたりして時間を潰す。

機内食スクランブルエッグが美味しかった。

 

さてさてフランクフルトに着いてからはツアーの本領発揮。貸切バスで荷物も預けて解説を聞きながら現地を目指す。

個人手配だと公共交通機関とかタクシーが必要だろうから、すごくありがたいね。

国際免許とか持ってたらレンタカーでもいいのか。そんな感じで好きに回れたら楽しいだろうな。

 

ともあれ最初の観光はつぐみ横丁を有するリューデスハイム

メインの広場を抜けて横丁の入口まで案内されてしばらくの自由時間。今日のお昼はここのレストランでソーセージだ。

少ししかない自由時間だけど、お土産も見れたし13時ちょうどに鳴る鐘も聞けたし楽しかったな。

チップ用にお金も崩さないとだから、ここでもマグネットと、なんか気に入ったミニグラスを購入。グラスは壊れないように持って帰らないと。

 

お昼はソーセージとザワークラウトとマッシュポテト。あとはセロリの入ったスープと、デザートにプリンだったかな。

じゃがいもが主食ってだけあっておいしかった。すごくきめ細かく裏ごししてあって味もちょうどいい。

リューデスハイムは白ワインが名産ということでグラスでいただく。たしかにさっぱりしてて美味しい。ドイツワインは甘口の白が多い気がするけど、ここのは辛口? すっきりなテーブルワインて感じ。

赤ぶどうのジュースも飲んで見たけど、すごく味が濃くて美味しい。ワインの産地はブドウジュースもおいしいね。

 

少し雨が降り出す中をバスまで歩く。ワイン博物館の前に停まっていたけど、そこに大きな虹が。この旅行で初めて見た虹。色もはっきりしていて綺麗だったな。

バスはそのまま出発してライン川をカーフェリーで渡るっていう珍しい経験も。

道路工事の影響らしいけど、ちょっと嬉しかった。

次の観光地はベルンカステルクース。ベルンカステルと対岸のクースから成る小さな村。

ここは伝統の木枠木組みの家が見られるということで見学に。

一階は石組みの土台があって、そこから三層ぐらい? 木枠としっくいでできた家を見ることができたよ。

木でできてるから歪んでいて倒れそうなんだけど、それで頑丈みたいで大丈夫とのこと。

添乗員さんに記念写真も撮ってもらった。

ここではスーパーマーケットで地元のワインを買ったりお土産やでマグネット(初日にして3個目)を買ったり。

広くはないだろうと思ってずんずん奥に進んだら戻れなくなりそうで焦って引き返したりと楽しんだ。

 

あとは車窓から二重の虹なんかを見ながら国境を超えてルクセンブルクへ。もう今は国境なんかも関係なく素通りできるみたい。トラックは積み荷の検査が必要なようだけど。

ルクセンブルクに着く頃には辺りも暗くなっていて待望のホテルへ。部屋に通されてベッドに寝転んだ時には疲れがどっと出た。

すぐに夕食。シーバスのソテーとか、がっつりサイズのシーザーサラダとか、バニラとストロベリーのアイス。飲み物はビールとミニッツメイドのアップルジュース。海外はジュースが美味しいね。ビールも飲みやすくてぐいぐいいけちゃう感じ。

同席の人たちが都庁に勤めてるとかデザイナーしてるとか色々と話を聞いた。旅の仲間ってことで少し話ができるとやりやすくていいな。

 

海外に来ると時差で眠れないことがあるらしいけど、疲れてたのでぐっすり。

長い長い1日だったのでシャワーを浴びるとすぐに眠気が。アラームだけしかけて、おやすみなさい。

部屋は思ったよりも全然きれいで、シャワーも水圧は弱いものの温度も安定してて助かった。

でもシャンプーもボディソープも合わせてひとつの液体ってのは使いにくいかも。

シャンプーとコンディショナーを持って行って良かった。

あと日本から持参したお茶がやっぱりおいしくて、重い思いをしたかいがあるなと思いました。

 

残りは6日間。あまり来ない海外だし、できるだけたくさん色々な経験をして楽しみたいな。