新生活

今日から新生活ということで、10年前に経験した以来の新しい仕事に向かう朝。

前日までは起きられるかなと不安に思っていたけど、蓋を開けてみれば予定より1時間も早く目が覚めた。

余裕を持ちすぎて一本電車を遅らせてしまったけど、まあまあ幸先のいいスタートだと言えなくもない多分。

 

おそらくもうこれから仕事を変えることはないと思う。

先のことはわからないけど、新卒の時と違って考えて考えて挫折しても目指したところだから。

逆に新卒の時に一年我慢しても、前の職場に就職したかと考えると疑問符がつく。

でもこれは新卒一括採用の日本の闇を象徴している気もするけど、いまはそれは置いておこう。

 

なんの歌詞だっけ。スキマスイッチ

試されてまでも、ここにいることを決めたのに、呪文のように仕方ないと呟いてる。

なんて風にはなりたくないね。

いまはわりとボロボロだけど、立て直してるところだけど。そうだと信じたいけれど。

今の生活を楽しむことが大事だと心から思う。

 

失敗してもいいし恥をかいてもいい。

いけないのは仕方ないと諦めること。

より良くしないとより良くはならない。

why don't u do ur best!?

がんばりましょう。無理しすぎないようにね。

マジカルガール

評価

★★★☆☆

一度は見る価値がある

 

あらすじ

白血病に冒された娘のために、彼女が欲しがっている魔法少女のドレスとステッキを手に入れようと父親が奮闘する話。

それらはかなり高額であり、失業中の教師である彼には容易に手に入れることができない。そんな時ひょんなことから元ポルノ女優の弱みを握ることになった。彼女を脅迫してお金を手に入れるが、その女優は金を手に入れるために自らを犠牲にしていた。

無理な金策のため、彼女はついに重体で入院することになってしまった。病床で彼女は知人である元殺人犯に頼んで、その父親を殺害させようとする。

かくして彼は父親だけではなく、ドレスを着てステッキを持った姿の娘までも殺してしまうのだった。

 

感想

やっぱり魔法なんかなかったんや。

スペイン映画なのだが、日本語の挿入歌があったり、娘が日本名のアダ名で友達と呼び合っていたり、どういった背景からこの映画が生まれたのか非常に気になる。

話自体はミステリーということで始終重い空気がまとわりつく中、絶望に向かってじわりじわりと状況が落ちていき、そのままなんの救いもなく終わってしまう。

そもそも娘は確かに魔法少女の大ファンではあっただろうが、それよりも父親との時間を過ごすことを最大の幸福と考えていたはず。

ラジオはともかくとして、相談に行った友人からもそのようにアドバイスをもらっていたのに、この父親は視野狭窄になってお金を手に入れることしか考えられず多くの悲劇が起きてしまった。

全体的な雰囲気もテンポも良く、出演者の演技も良かったが、なんとも腑に落ちないのはその父親の考えの狭さと、それを肯定する要素にかけること。あと、これ魔法少女要素いる? ってところだと思う。

元ポルノ女優さんが少女時代に手品のようなことをして、それが殺人犯をパニックにさせたとか、最後には逆に手品をされるとか、挿入歌で炎の女だとか歌われてたりとか、たしかに暗示する部分はないでもないけど、、、

あと使いたい魔法の話はなんだったんだろう。いなくなるのと同じような魔法を父親が望んだから本当に消されちゃった? 違う人になりたいっていうのは娘の変身願望? なんかなんか消化不良。

というような映画でした。他の人のレビューも見てみようっと。

リアリティのダンス

評価

★★★★☆

いつかまた見返したい

 

あらすじ

全員狂人。小人や身体欠損、陰部の露出などタブーを盛り込みまくった衝撃的な映像。

ストーリーは脇道がありながらもテーマを感じさせるため理解しやすい。

ユダヤ人の共産主義であるが故に苦しんだ主人公の父が大統領を暗殺するために旅をするも、敵の中に善性を感じて実行することができなくなる。故郷に残した妻と子の元に帰るために様々な苦難を乗り越え、これまでの自分と決別して新しい土地へ向かう。その父の生き様を見て息子が成長する。

 

感想

ミニシアターでしかできない表現。オカルトな母親、独裁的な父親、狂気に満ちた他の人物と世界。まるで悪夢の世界で、これは観てもいいものなのだろうかと思ってしまうほど。

ただテンプレート自体は普通の映画を踏襲しているので理解しやすい。犬の仮装から、父親もこれまでは仮装をして自分を隠していたとか、男らしさに固執する父と母性の塊のような母。神の影である暗闇との一体化など、重要なことを示唆するシーンも多く、意外とメッセージ性も強い映画になっている。

感覚だけで作ったような難解な映画とは違って作品としても完成させているのが素晴らしい。

登場人物を通して狂気の世界に触れることで、この映画をさらに理解できるのかもしれない。

モンテーニュ通りのカフェ

評価

★★★★☆

いつかまた見返したい。

 

あらすじ

フランス映画。パリで仕事を探している女の子がカフェで働くことになる。

そのカフェには様々なお客さんが訪れる。収集品をすべてオークションにかけようとしている富豪、有名なクラシカルピアニスト、喜劇の舞台を控えた人気テレビ女優。

それぞれのストーリーが交わりながら進行して、最後にはそれぞれが少しずつ幸せになれるというお話。

 

感想

それぞれのキャラクターに人間味があって楽しくみられるコメディ。恋愛要素も少しあるけど、基本的には楽しく見る映画だと思う。

オークションが始まっているのに出品を取り下げちゃったり、舞台の途中でかつらを脱ぎ捨てちゃったり、演奏中にティーシャツ一枚になっちゃったり。

なんというか、それぞれ自らに課してた無理をひとつだけ脱ぎ捨てたら楽になれたよってことなのかなと思った。

あとフランス映画は年配の方も恋愛に絡んでくることが多いけど、愛情を持ち続けられるのは素敵だと思う。日本も見習わないとね。

ベルギーの美術館は最高!

さて昨日のつづきで、いつの間にか寝てしまって起きたのは朝4時ぐらい。

シャワーを浴びたり身支度をして、買ってきたビールを飲みながらブログをちまちま書いていると、夜も開けて朝の光が差し込んできた。

泊まっていたホテルはビルの立ち並ぶところで遠くは見渡せなかったけど、その合間から見える空がどんどん明るくなる。

天気は良さそう。素晴らしい。

今回は雨だと思っていたのに嬉しい予想外だな。きっと晴れ男か晴れ女がいるのかもな、ツアーの参加者に。てか私かも? わからないけど。

 

朝食は6:30から7:00か、7:30以降ってことだったけど荷物の整理なんかをしてると8時前に。

のんびりホテルの0階に降って今日のビュッフェを物色。

荷物を預けてさっそく町の散策に。

朝はブリュッセルも危険な感じは全くなくて清々しい。

グランプラスを通って、目当ての王立美術館に。

この美術館は本当にすごかった。

館内は撮影も自由にできるし、それこそ息がかかるほど近くまで寄って鑑賞することもできる。海外ではそれが普通なのかもしれないけど、感動する。

いろんな展示があるけど、ブリューゲルルーベンスクラーナハなんかの大作が当たり前のように飾っている。

課外活動なのか子どもたちの群れがいたけれど、それ以外の人はまばら。天井まで届きそうな大きなルーベンスの絵の前に陣取って絵画を独り占めできるなんて、夢のよう。

自由時間があまりないのが悔やまれるけど、できるだけたくさんの作品を見て、ミュージアムショップにも寄って、帰りはグランプラスの待ち合わせ場所まで直行。

なんとかぎりぎりで間に合った。とか言いながら、ブリュッセルのマグネットは買い忘れず。

 

集まってからは昼食が名物のカルボナード。

これは牛肉の煮込み? なのだけど、ちょっと肉が固かったりで残念。

でも一緒に飲んだレッフェのブロンドビールがおいしかったー。

 

昼食後はブルージュへバス移動。

ブルージュブリュッセルと違って田舎の観光地という雰囲気。ここで驚いたのは街中を普通に馬車が走っていること。

観光馬車なんだけど、カポカポと蹄の音が聞こえたかと思うと馬車が通って行くのは新鮮で面白い!

ヨーロッパの街は石畳だから余計に音が響くんだろうな。

 

ホテルにチェックインしたあとは町の散策に。

この日は夕飯も自由だから、何を食べるかも考えないと。

色々と案内しながら添乗員さんが歩いてくれるのだけど、稼働していないかもって言ってたボートが営業時間ギリギリで乗れそうだとのこと。

16:30が最終便とのことで、何人かはそこで添乗員さんと別れてボートに乗ることに。

私もそちらに混ぜてもらって30分のクルーズへ。

面白かったのは船内で名所をアナウンスしてくれるのだけど、フランス語や映画の後に日本語のアナウンスまであったこと!

おかげで町の歴史やなんかを知りながら橋の下を何度もくぐり抜ける船の旅が楽しめました。

最後に船を降りる時にはアナウンスでチップをお願いしますとの音声が入るのはご愛嬌。もちろんお礼とともに渡して笑顔で船を後にしました。

 

田舎の街ということでスーパーも18:30には閉店するとか、お土産屋さんも遅くまではやっていないとか、急いで色々と見回ったけど、お土産も買えたし名所もボートからと地上からと両方見られたし、うまく回れたかな。

工事をしていた教会にミケランジェロの像があるとかで、それを見られなかったことは残念でした。ポストカードだけ買えたけど、いつか見にこられるといいな。

夕食はお肉が続いたこともあって軽く食べられそうなものってことでスーパーで惣菜を買うことに。

サラダとかサンドウィッチ。あとは生ハムやチーズを買ってホテルの部屋で食べました。あ、もちろんベルギービールも忘れずに。

 

買った食料は一度ホテルに置いてから、夕景のブルージュを再び散策。

ホテルの裏手がすぐに賑やかな広場になっていて少し歩くだけで芸術のような街並みが。

自然物は陽の光の中が良いけど、人工物であるヨーロッパの街並みなんかはライトアップされた夕景も負けないぐらいに美しい。

写真をパシャパシャ撮っていると台湾人? の女の子たちに声をかけられて写真を撮ってあげたり、馬車が集まってきて3台ぐらい並んだのをカメラにおさめたり、なんだかのどかな良いところだなあってしみじみしてしまう。

 

添乗員さんからもらったマップに「写真スポット」なる文字を見つけて、広場から移動してみることに。

さっきはボートで途中から抜けてしまったから話をかけていないんだ。

でも見渡す限り素敵なこの街にどんなスポットがあるんだろうと向かってみると、欧米系の観光客の人たちが三脚まで立てて撮影している。

近づいてみると、、たしかにこれはすごい。

ブルージュはベルギーのヴェネツィアと言われている水の都なんだけれど、そこは水路がライトアップされた街並みを写した絵画のような風景でした。

これはすごいねってことで一緒になって写真を撮っていると、邪魔になったと思ったのか前にいたお姉さんが三脚を避けて最前列から写真を撮らせてくれた。優しい。

たくさんシャッターを下ろして満喫したころには時間も遅くなっていたのでぷらぷらとホテルへの道を戻りました。

 

さて今日の宿はマーチンズホテル。このホテルは珍しく浴槽があったのでお湯をためてのんびり湯浴み。やっぱり日本人的にはお風呂に入れると元気になるな。

昨日まで泊まったイビスホテルと比べると今日の宿はランクが上みたいで、アメニティも多かったりして良い感じ。

でもまあ安宿でもそんなに問題はないんだけどね。ともあれ観光地に近いことと浴槽は本当に良かった!

 

お風呂に入って、ごはんを食べて寝たんだけど、、

ヨーロッパの惣菜って量がすごいので注意だね。日本と同じ感覚で買うと全然食べきれないよ、、

夕飯と、次の日の朝も使って食べきったけどなかなか大変だったから量を考えないとね。

でもサラダとかすごい美味しかったな。あとペシェのベルギービールもおいしかった! アルコールも2.5%ぐらいですごく飲みやすい。

そんなこんなで3日目かな。ブリュッセルブルージュの1日は終わったのでした。

べねるくす

ベルギー、ネーデルラントルクセンブルクベネルクス

そのルクスのとこから今日の旅は始まり。

 

朝は6時前に目覚めた。日本では11時ぐらい?

普段から時間感覚が狂ってるからか、余裕で眠れた。

いつも8時とかに起きてる人は、もっと早くに目覚めちゃうみたい。

朝から身支度をしたり、前日のブログを書いたりして朝食までの時間を過ごす。

写真の整理なんかもスマホの分だけ軽くしてみる。一眼レフの写真は帰国してからゆっくり見ようっと。

 

朝食はビュッフェだけどハムやスクランブルエッグやクロワッサンと、色々あって十分だった。会場は混んでたからバタバタして大変そうだったけどね。

同席した人は個人参加で卒業旅行に来たっていう女の子と、都庁勤めのお兄さんなど。

今回のツアーは個人参加の人が多いみたいだけど、一人で海外ってすごいなと思う。英語も満足に喋れない私としてはすごく羨ましい。

今回は値段も安いツアーだし色んな国を回れるし、参加しやすいのかもしれない。

 

さて集合時間になって、またバスで観光地まで出発。今日はルクセンブルクの旧市街から。

ちょっと空が暗いけど、出発前の天気予報ではずっと雨だったぐらいだから、むしろ豪雨でないのがありがたい。

まずはメインの広場と教会を経由して、この国の元になったという要塞? を見学。

橋がかかっているのだけど、すごい断崖で高低差がかなりある。これは攻めにくいだろうな。

 

その後の自由時間はほとんどないとのことだったけど、お土産を見たりする時間は少し取ってくれたので、またマグネットを探したり。

フランスとは少し違うマカロンがあるってことだったから買ってみた。ホワイトデーも近いことだしね。どんなものか食べるのが楽しみだ。

 

あとは教会の中にも入ることができた。

ステンドグラスがきれいで天井が高くて、やっぱり外とは違う時間が流れている気がする。

珍しくて写真とか色々撮ってしまったけど、やっぱり祈りの時間を過ごすのがあの空間にはふさわしいんだろうな。

お土産に絵葉書も買ってみる。

 

すぐに集合時間になって次はデュルビュイへの道を進む。まさに、デュルビュイは打たれる。

名物の料理やレストランでの注文の仕方やチップのことなんかを添乗員さんがレクチャーしてくれて助かる。

ベルギーはフランス語とオランダ語の圏があるみたい。まず行くのはフランス語圏。ボンジュール! メルシーボークー!

 

デュルビュイはあいにくの雨。でも一通り見物する間は小雨で堪えてくれた。

残念ながらこの季節はほとんどのお店が休業中。楽しみにしてた、たんぽぽジャムのお店も休みで買えずでした。

でもおじさんが座ってる彫像とか、肉屋さんを覗き込んでいる豚の像とか、事前に調べてたものはだいたい見られたので嬉しかったよ。

 

この街は美食の街ということでレストランはたくさん。半分ぐらいは営業していたので、この中から選んで昼食をとることに。

ジャンクフードのお店から高級っぽいレストランまでたくさんあったけど(有名らしいイノシシ亭は改装でお休みでした)、入り口で焚き火をしてたレストランで食事をとることに。

同じツアーの人も後から続々と入ってきたよ。添乗員さんからオススメされたうちのひとつだったから人気があったみたい。

 

メニューも色々で迷ったけど、とりあえずコースメニューを2種類頼んでみた。

ひとつは蟹とかの出汁を使った香辛料の効いたスープと、すごく分厚いステーキのマッシュルームソース添え、あとは大きなサイズのアイスクリーム。

ひとつは海老のコロッケと海鮮の鉄板焼きとフォンダンショコラ

どちらもほんとにボリューミー。それに日本では食べられない味で満足。

全体的に言えることは調理が大味で味が濃厚なこと。あ、でも盛り付けなんかはうまくやってくれていたし繊細とも言えるのかな?

スープも具沢山でしっかり素材の味が出てておいしかったし、ステーキの焼き具合はミディアムにしたけど、分厚すぎて半分に切らないと口に入らないほどだったし、アイスクリームもバニラとストロベリーにホイップとかチョコチップまで振ってくれて。あとはフレンチフライも山盛り出てきて十分満足! てか、よく食べきれたなって感じでした。

コロッケとかも少しもらったけど、フィリングが濃厚ですごい美味しかったよ! あとチョコの本場のベルギーでフォンダンショコラが食べられて感動した。

飲み物はアップルジュースとwit beerでした。ベルギーはビールも有名だね。スーパー8のホワイトだったと思うけど、フルーティーで飲みやすくておいしかったー!

 

お会計を済ませたけど外は雨。集合時間も迫ってたのでそのままバスへ。

ここでは店が開いてなさすぎてお土産も買えなかったのは少し残念だったなー。

余談だけど地元この子供たちなのか引率の先生と一緒に雨の中を走っていて可愛かった。

駐車場の方に行ったから遠足とかなのかな。

 

さてさてバスはデュルビュイをでてブリュッセルに。

今回泊まるホテルはグランプラスの真っ近くのよう。とりあえずホテルにチェックインして、あたりの観光を案内してくれるとのこと。

これまでの観光は田舎ばかりだったけどブリュッセルはかなりの都会。同じヨーロッパとは言っても全然違う!

 

バスが走って車窓から外を眺めていると、ヨーロッパはあまり鉄道が居住地を網羅していないような気がする。

車社会だって言ってたけど、多分ほんとに電車では行けない街がかなりあるんじゃないだろうか。

近くまで行って地元のローカルバスとか、あとはやっぱりレンタカーとか?

日本は、言っても島国だから、だいたいのところに電車が通っていると思うけど、それって実は珍しいことなのかもしれないな。

ほんとに山道! ってところを走っているとぽつぽつと小さな町が見えて、すぐに流れて行く感じ。

教会のものなのか尖塔が目立っていて、宗教との関わりが深いんだろうなと思わされる。

街が見えなくなると放牧地。人っ子ひとり見えない草原を道路が通っていて、そこを駆け抜けて行く。

 

だんだんと都会に近づいていく雰囲気。

大きな建物、カーディーラーかな? が立ち並んで、途切れなく立派な建物が見えてきた。

メトロの駅が見えるあたりからは、なるほどここは都会だ。ブリュッセルの近郊になった。

都内は渋滞しているみたいで私たちのバス、スレスレに地元のバスが割り込んでくる。

トラム? 路面電車なんかもあるみたいで交通の便はよさそう。

大使館や美術館を抜けて、今晩泊まるイビスホテルが見えてきた。

 

チェックインをしてまずは部屋の確認。

今日の部屋は昨日のルクセンブルクより都会的? 同じ系列のホテルだから基本的な構造は変わらないけど、少し部屋が狭くて少し設備がいい。浴室乾燥というか暖房? もついてたり、シャワージェルがラックスだったり。

少し休んでからすぐに集合。添乗員さんに連れられてグランプラスへ。

と、ホテルを出たところで地元のやばい人たちが騒いでる、、、

あ、ほんとに治安の良くないところだ。

クスリでもやってるんじゃないだろうかって笑い声がこだましてたりジプシーの人? が乞食をしてたり、観光地の近くだからか、ここはもうすでにデンジャーゾーン!

ツアーの人たち全員で添乗員さんから離れないように恐る恐る着いて行く。

少し案内をしてもらったら自由解散で各自ご飯を食べてホテルに戻らないと行けないから必死で道順を覚える。

今回はWiFiを持って行ってたから、スマホでホテルの場所とか集合場所を登録できて便利だったな。

逆に、そんな時以外はレストランとかホテルのWiFiで十分に事足りたから、WiFiのレンタルはなくてもなんとかなるような気もする。

 

ブリュッセルはやっぱり都会。建物もほんとにヨーロッパ! て具合にかっこいいし写真を撮りたい欲求が止まらない。

あちこちの路地で止まって目に見えるものをパシャパシャしてると、ついにあの有名なグランプラスに!

有名なとか書いたけど、行くとなって調べるまで知らなかったですけれどね、ええ。

子曰く、世界一の広場だとのことで(いま「世界一の広場」でググったら本当に検索結果の1番に出てきました)、着いたのは夕暮れ時だったのだけどライトアップもされていて本当にすごく綺麗(語彙力)。

四方を豪華な建物に囲まれているのでどこを向いても綺麗(語彙力)。

テンションが上がって写真を撮りまくり。

のどかなところもいいけど、やっぱりこれぞヨーロッパってところに来ると嬉しくなってしまうね。

 

翌日の集合場所、ゴディバを確認して小便小僧のジュリアンくんを観に行く。

思ったよりも小さくて、がっかり名所とか呼ばれてるけど、まあでもこれがあの有名なってことで満足。

近くにはワッフル屋さんとかお土産屋さんとか、あとはベルギービールの店なんかがたくさん。小便小僧の形のチョコレートなんかもあったりですごかったね。

ジュリアンくんは衣装持ちだそうで、各国から送られた服が近くの博物館に飾られているのだとか。今回は行けなかったけど見てみたかったな。

 

そこから夕飯を食べられるレストランを探しに町歩きを再開。ムール貝が有名とのことで、あちこちの店で食べられるみたい。

でも呼び込みがすごすぎて尻込みしてしまう。先頭を歩く添乗員さんに食べていかないかと、かなり強引な呼び込み。しかし添乗員さんは無視! 看板を見ながらメニューや値段の相場なんかを教えてくれつつ、呼び込みは一向に相手にしない。

日本でも治安の良くないところでは呼び込みがあるけど、やっぱり無視してずんずん行くのが正解なんだな。

そういったところに着いて行ってしまうと、時価のオマールエビなんかを食べさせられてしまうこともあるそうで、50€とか払わされることもあるみたい。

なるべく信用のおける店でってことで、あちこちにチェーン店も出している有名なレオンでムール貝の夕食をしました。

鍋いっぱいのムール貝と、きっとあまり食べられないだろうってことでサラダを頼んでシェア。飲み物はレオンのオリジナルビアとオレンジジュースだったかな。

ムール貝は、うんまあ、おいしかったかなってところ。ほんとにたくさんびっくりするぐらい出てくるから、初めは良くてもだんだん食べ飽きてきちゃう。

パンとかフレンチフライもついてくるから、それもムール貝のだしに浸して食べて、むしゃむしゃと完食。貝そのものよりもだしがおいしかったかな。

サラダもレオンのオリジナルを頼むと、何かのフライが乗ったペッパーのきいたドレッシングがかかったものが出てきたよ。

ビールを飲みながら食べるにはいい感じだね。

でもこの店は日本人に人気みたいで、並びのソファはみんな日本人を含むグループだったよ。

海外だし日本語は通じないけど、わりと安心して食事できたな。

ウェイターさんも陽気な感じで楽しくディナー終了。確かこの時点で20時過ぎぐらい? 他の街と違って、都会のブリュッセルは遅くまでいろんな店がやってるアンド観光客もたくさん歩き回ってる。

 

さっきは少し混雑していたので、もう一度小便小僧のところに戻って記念のメダルなんかを買う。

お土産やさんもあちこち冷やかしたけど、まだ明日もフリータイムがあるからと思ってスルー。地元のカルフール系列のスーパーに入ってベルギービールを買ってからホテルに向かいました。

でも翌日はあまりお土産に時間が割けなかったから、この時に何か買っておけばよかったかな。

 

ベルギービールは地元のお店だと安くて1€と少しぐらい。

ヨーロッパってなんでかお酒が安いね。ジュースを頼んでも同じぐらい、水を頼んでも同じぐらいだから、だいたいお酒を頼んじゃう。

 

ホテルに戻ると疲れがたまっていたのかベッドに倒れていつの間にか寝てしまったよ。

時差ボケの関係かわからないけど朝の4時ごろに目が覚めたから、それまでノンストップでお休みでした。

 

そんなこんなの2日目? ヨーロッパの賑やかなところも楽しんで、また次の日が楽しみになりました。

フリータイムは美術館に行きたいな。わくわく。

飛んでイスタンブール

1日目? は、ほとんど飛行機だったよね。

成田を22時ごろに出発してトランジットのイスタンブールまで。

現地の5時だかに着いたけど、空港のショップはほとんど開いてたな。

初めは人が少なかったんだけど、だんだん増えてきて9時ごろには混雑してきた。

 

と、その前に成田のこと。

成田には新幹線で東京駅に向かって、そこから高速バスで移動。予約はしてなかったけど早めの便に乗れた。

空港に着くまでは遅れないかひやひやしてたこともあって、ほとんど寄り道もせずだったからかな。

家からのローカルバスでスーツケースの取り回しに難儀してたら親切なおばさんが席を譲ってくれたりして助かった。

旅行者だと思われたね、きっと。まあ間違いはないんだけど。

京都駅では最後の日本食なんて言ってご飯とかうどんとか食べてみたけど、機内食でご飯が出たり現地でもライスが出たり。

でもこのタイミングで食事をしといて良かった。

結局、この後は夜の機内食までほとんど何も食べられなかったからね。

 

京都駅では新幹線に乗る前に買い忘れてたものなんかを探して、ぎりぎり走って乗車!

移動時間はあまりすることもなく、のんびり過ごした。

東京に着いてからもあまり時間がないから高速バスの乗り場を探して、ちょうどいい時間にバスが来てたからそれに乗車。

この日はホワイトデー直前の日曜日ってこともあって東京駅は混んでたな。お返しを買いに来た人で百貨店の入り口がすごい行列だったよ。

バスに乗る前に金券ショップでユーロを見てみたけど、レートは良くても100ユーロ札しか取り扱ってなくて断念。細かい方が使いやすいからね。

高速バスは私たちが並んだ後から人が増えて来て、予約してない人は半分ぐらい乗れなくて次の便になってたような。

空港でも割とバタバタしたから遅い便にならなくて良かったよ。

成田ではトラベレックスに行ったり海外用のWiFi機器を受け取ったりナインアワーズでシャワーを浴びたり。すぐに集合の時間に。

集合のカウンターに行くと荷物を預けてくるように言われて従う。荷物を預けるカウンターは私たちが並んだ時点でも結構な列だったけど、ちょっと遅れると更に何倍にも伸びてた。早め早めの行動が大事。

 

貴重品とかリチウム電池とか預けられない荷物はないか聞かれて、特に問題なくスーツケースは積み込まれる。

乗り継ぎ便だけどイスタンブールでも手続きなく次の飛行機に乗せてくれるみたい。便利!

受け取るのはフランクフルトってことで、それまでに必要な荷物は入れないようにしないとね。

あと成田でもイスタンブールでも、空港のカートが本当にお役立ち。

コートとか機内持ち込みのバッグとかまとめて移動できるからすごい助かったよ。

でも数が十分にはないみたいでイスタンブールでは、そのカートはどこにあるんだって何人にも声をかけられた。

最後に聞かれた時はちょうど戻す時だったから渡してあげると喜んでくれて良かった。

 

ターキッシュエアラインはサービスが良いってことだったから期待して行ったけど、たしかに色々と助かることが多かった。

アメニティもたくさんついてくるし、映画なんかのコンテンツも日本語のが多いし、食事も日本食があったりして。

イスタンブールまでの便では日本語のできるスタッフもいて機内放送も日本語があったぐらいだから安心。

機内では特にトラブルもなく、てかほとんどを寝て過ごしてイスタンブールに到着。

ここで寝ておいて良かったかも。この後も乗り継ぎやら含めて長い1日になったから。

 

イスタンブールの空港ではトランジットが5時間ぐらいあったので搭乗開始まで空港で時間を潰すことに。

お店もたくさんやってたから見て回ってると、あっという間に時間が過ぎたような。

ここでトルコのお酒のラキと、恒例のマグネットを購入。あとマロングラッセをお土産に。

マグネットはあまりいいのがなかったかな。

てか寄っただけだから現地にあまり思い入れがなくて選びにくかったというか。

今度はトルコを目的に遊びに来てもいいかも。

 

あとはトルコアイスを買ったけど、案の定弄ばれて恥ずかしかったよね。

そして空港価格で高すぎる! まあいいかって感じで支払い。

 

そういえば持って行ったクレジットカードの内1枚が使えないことがこの時に判明、、

この間も使えなかったし、どうなってるんだエポ○カード!

まあ仕方なしで他のカードでお会計。予備を持って行って良かったよ。

 

ちなみに液体の機内持ち込みは制限されてるんだけど、この最終乗り継ぎ空港で購入したのは現地までは大丈夫。もう手荷物検査も済んでるしね。

 

手荷物検査は成田でもイスタンブールでも、コートとかバッグとかポケットの中身を見せてゲートをくぐって終了。

特に問題なく、、てか腕時計を外し忘れたり、液体扱いであろう洗顔料を提出し忘れたりしたけど無事に倒れてしまった。いいんだろうか。

 

ここからフランクフルトまでは4時間ぐらいのフライト。

イスタンブールまでが10時間以上だったから短く感じたな。

ここでもできるだけ寝たり、グレートギャツビーを英語音声英語字幕で見て少しでも慣れようとしたりして時間を潰す。

機内食スクランブルエッグが美味しかった。

 

さてさてフランクフルトに着いてからはツアーの本領発揮。貸切バスで荷物も預けて解説を聞きながら現地を目指す。

個人手配だと公共交通機関とかタクシーが必要だろうから、すごくありがたいね。

国際免許とか持ってたらレンタカーでもいいのか。そんな感じで好きに回れたら楽しいだろうな。

 

ともあれ最初の観光はつぐみ横丁を有するリューデスハイム

メインの広場を抜けて横丁の入口まで案内されてしばらくの自由時間。今日のお昼はここのレストランでソーセージだ。

少ししかない自由時間だけど、お土産も見れたし13時ちょうどに鳴る鐘も聞けたし楽しかったな。

チップ用にお金も崩さないとだから、ここでもマグネットと、なんか気に入ったミニグラスを購入。グラスは壊れないように持って帰らないと。

 

お昼はソーセージとザワークラウトとマッシュポテト。あとはセロリの入ったスープと、デザートにプリンだったかな。

じゃがいもが主食ってだけあっておいしかった。すごくきめ細かく裏ごししてあって味もちょうどいい。

リューデスハイムは白ワインが名産ということでグラスでいただく。たしかにさっぱりしてて美味しい。ドイツワインは甘口の白が多い気がするけど、ここのは辛口? すっきりなテーブルワインて感じ。

赤ぶどうのジュースも飲んで見たけど、すごく味が濃くて美味しい。ワインの産地はブドウジュースもおいしいね。

 

少し雨が降り出す中をバスまで歩く。ワイン博物館の前に停まっていたけど、そこに大きな虹が。この旅行で初めて見た虹。色もはっきりしていて綺麗だったな。

バスはそのまま出発してライン川をカーフェリーで渡るっていう珍しい経験も。

道路工事の影響らしいけど、ちょっと嬉しかった。

次の観光地はベルンカステルクース。ベルンカステルと対岸のクースから成る小さな村。

ここは伝統の木枠木組みの家が見られるということで見学に。

一階は石組みの土台があって、そこから三層ぐらい? 木枠としっくいでできた家を見ることができたよ。

木でできてるから歪んでいて倒れそうなんだけど、それで頑丈みたいで大丈夫とのこと。

添乗員さんに記念写真も撮ってもらった。

ここではスーパーマーケットで地元のワインを買ったりお土産やでマグネット(初日にして3個目)を買ったり。

広くはないだろうと思ってずんずん奥に進んだら戻れなくなりそうで焦って引き返したりと楽しんだ。

 

あとは車窓から二重の虹なんかを見ながら国境を超えてルクセンブルクへ。もう今は国境なんかも関係なく素通りできるみたい。トラックは積み荷の検査が必要なようだけど。

ルクセンブルクに着く頃には辺りも暗くなっていて待望のホテルへ。部屋に通されてベッドに寝転んだ時には疲れがどっと出た。

すぐに夕食。シーバスのソテーとか、がっつりサイズのシーザーサラダとか、バニラとストロベリーのアイス。飲み物はビールとミニッツメイドのアップルジュース。海外はジュースが美味しいね。ビールも飲みやすくてぐいぐいいけちゃう感じ。

同席の人たちが都庁に勤めてるとかデザイナーしてるとか色々と話を聞いた。旅の仲間ってことで少し話ができるとやりやすくていいな。

 

海外に来ると時差で眠れないことがあるらしいけど、疲れてたのでぐっすり。

長い長い1日だったのでシャワーを浴びるとすぐに眠気が。アラームだけしかけて、おやすみなさい。

部屋は思ったよりも全然きれいで、シャワーも水圧は弱いものの温度も安定してて助かった。

でもシャンプーもボディソープも合わせてひとつの液体ってのは使いにくいかも。

シャンプーとコンディショナーを持って行って良かった。

あと日本から持参したお茶がやっぱりおいしくて、重い思いをしたかいがあるなと思いました。

 

残りは6日間。あまり来ない海外だし、できるだけたくさん色々な経験をして楽しみたいな。